安心・安全・コンプライアンス確認要項
※該当項目にチェックを入れてください。
はじめに
「J ∞ QUALITY」は、「クオリティーを限りなく追求した日本製品」であることを意味する商標です。
クオリティーを限りなく追求した日本製品は、消費者が安心して購入できる、安全な商品でなければなりません。そのためには、最終消費者が購入した製品を使用する際に、安全や安心への信頼がある。もし問題が起こった場合には、企画・販売者が問題解決に対応できる体制が整っていることが必要です。
繊維製品はクリエイティブな要素が強い商品であるため、その価値を生かすために生じるデメリットなどを明らかにして、消費者に理解を求める努力も必要ですが、基本的には・・・・
- ①法律や業界または企業の規格、基準に合致しない商品
- ②着用により精神的、肉体的な不快感や苦痛、危害を与える商品
- ③通常の着用、洗濯、保管で短期間に支障を生じる商品
- ④表示や説明が誤っている商品
上記に該当する商品は販売すべきではありません。
我が国の法令の遵守は企業にとって最低限の遵守すべき事項です。
安心及び安全
消費者に求められる商品の魅力とのバランスを図りつつ、衣服を通して消費者に安心・安全な商品を提供する努力をしなければならない。
① |
縫製・保管・販売などのプロセスでの針混入などの危険物管理が適切に行われている(管理記録などの証明がある) |
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② |
衣服設計のデザイン(特に乳児・こども服)で、着用時の安全を考慮した設計をしている(設計時のチェックリストなど管理されているなど) |
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③ |
機能素材(速乾・保温・その他)の利用では、利用制限などの注意表示が適切に行われ、消費者の安全に配慮されていること(衣服設計・取扱い注意・デメリット表示など) |
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④ |
消費者への品質保証に関する表示・案内が適切に行われている
保証期間・免責事項などの明示など、企画・販売準備のチェックリストなどの対応を行う(タグなどで苦情相談先など・・・) |
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⑤ |
日本繊維産業連盟「繊維製品に係る有害物質の不使用に関する自主基準」を遵守している |
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⓺ |
針等の異物混入の防止策を講じている。縫製工場又は検品工場から「検針報告書」入手している又は入手できる状態にある |
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⑦ |
混用率試験結果に基づいて表示している |
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⑧ |
景品表示法に定められた表示について、各社が定めた要員による適法性のチェックを行っている |
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⑨ |
家庭用品品質表示法に定められた表示について、各社が定めた要員による判定を行っている |
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⑩ |
定められた要員による「CSR」の監査を行っている |
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⑪ |
消費者苦情を受け付ける窓口があり、社内にフィードバックする仕組みがある |
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⑫ |
製品事故発生時における危機管理対応マニュアルを策定しており、それに基づく対応策を実施できる体制を構築している |
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外注先管理
製品の製造工程中の一部を外部に委託(一般に“外注と言う)する場合、その作業・加工工程を担う請負先(一般に”外注先“と言う)については、発注者が本ガイドラインと同等の要求事項、期待基準で、外注先を管理しなければならない。
① |
発注者が外部に委託する場合は、自らの“外注管理規定”を定めている |
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② |
定期的に監督を行っている |
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以上、14項目は自社におけるルールと齟齬が無いことを確認しました。